オレは誇り高きサイヤ人。ファスティングなんて簡単だ!-準備編2日目-
今日は界王のヤツが「2軒目に行きたい」といいやがるから、ついつい飲みすぎてしまったぞ。
だがな、おかげで、今はいい気分だぜ・・・。
しかも、いーか!!
今日の店の天ぷらは・・。
サクサクッ!
プリプリッ!
カリカリッ!
うまうまー!!
一度食べたら・・うっひょーー!!
もう、ほっぺた落ちまくりで・・・
ついつい食べ過ぎてしまったのだが、オレ様は会食以外の飲み食い全て抜いたからな!
なぜなら、
オレはエリート中のエリート!
サイヤ人の中のサイヤ人!
王子の中の王子だ!
戦闘民族サイヤ人はどんな時でも勝利にこだわるのだ!
おっと、つい喋りすぎてオレ様の輝かしい報告が遅れたな。
まずは今朝の体重測定だ。下を見ろ。
くっくっく・・71.85kgだ。想定は72.19kgだからな。ハイペースで進捗中だ。何事も予想を超えてくるのがエリートたる所以だ。
見たいだろうから、他の経過も見せてやろう。
これはオレも一瞬目を疑ったぞ。一日で細くなるものなのか。つい何度も測りなおしてしまった。
しかしこれこそが戦闘民族サイヤ人、いや、どうやらこれがオレの宿命らしい。
なぜなら、
オレはエリート中のエリート!
サイヤ人の中のサイヤ人!
王子の中の王子だ!
おっとっと。すまんな。だいぶ酔いが回っているようだ。
最後はこいつだ。今日のオレ様の動きだ!
今日も予想を超える1,612キロカロリーの消費だ!
よくわからんが昨日よりも歩く距離が短いのに消費カロリーが多い。このスカウターは本当に正確なのか。
それとも酔っているうちに満月を見て大猿になり、カロリーを大量消費したのか?
まあいい、結果が全てだ。
今日はもう遅い。明日のトレーニングに備えて寝るとするか。
またな。
オレは誇り高きサイヤ人。ファスティングなんて簡単だ!-準備編1日目-
いよいよはじまったオレ様のファスティング生活。今日は準備期間1日目だ!
まずは起床後の体重測定結果を見ろ。
72.20kg。想定は72.41kgだからいきなり想定よりもマイナスだ。やはりオレ様。何事も有言実行だ。
何?昨日わざと重い時に測ったのではないかだと?
くっくっく・・面白い冗談だ。
ベジータ様をなめるなよ!!
そんなことを言う奴らはオレのギャリック砲を食らわせてやる!
地球もろとも宇宙のチリになれー!!
今後も経過を示すから見ていろ!
体重以外にもいろいろ測っておいたからな。それらも含めてだ。
腹囲がレンジなのには訳がある。
この地球の腹囲測定とやらは、腹を引っ込めればごまかせる節があるからな。どんな状況にも対応できるように最も腹を凹ませた時と、魔人ブウのように最大に膨らませた時のレンジで示したからな。
最大に膨らませた時を85cm未満にしておけば、検査員の奴がどんなに強敵だったとしてもオレには倒せる自信がある。きっと検査員はサイヤ人の底知れぬ可能性を恐れている・・・!
しかし・・・、へっ!きたねえ腹だ・・・。
おまえ達地球人に一ついいものを見せてやろう。オレ様の今日の動きだ。
どうだ。
計画を遥かに超える1,418キロカロリーの消費だ。想定を超えてくるのが戦闘民族サイヤ人というものだ。
最初3時間歩いたが1,000キロカロリーに届かなかったからな。
スカウターがぶっ壊れているんじゃないかと思ったが、またお前らにあらぬ疑いをかけられても困るからな。追い込みをかけてやったぞ。なぜならオレは誇り高きサイヤ人のエリートだからだ!
そして運動後のブランチがこれだ。
大根おでん5個にまぐろの刺し身、運動後にはやはりプレモル2本で決まりだ。これで合計650キロカロリーだ。オレ様にはやはり神泡の称号が似合うが、若干カロリーが高めだからこれは夕食には替えることにする。
そして夕食はこれだ。
ハンバーグポン酢ソースwithブロッコリー&ミニトマトであっさりだ。ハンバーグにはバターやつなぎのパン粉は使っていないからな。焼く際も健康的なオリーブオイルを少々だ。
お供はのどごしゼロで決まりだ。こいつは1本94.5キロカロリーしかなく、かつ糖質0、プリン体0、人工甘味料0と優れものだぞ。ざっくり計算でこれら合計で850キロカロリーだ。
白飯?そんなものは当然抜きだ!カカロットを倒すためなら白飯なんてどうでもいい!
そんなことでこのベジータ様は揺るがないぞ!
本当はな・・。
ささみでよかったのだが、界王の野郎がひき肉を解凍してしまったといいやがるから急遽プラン変更だ。どんな窮地に陥っても対応できるのがエリートというものだ。
今日の摂取カロリーは合計1,500キロカロリーと計画通りだからな。
明日の測定が楽しみだ。またな。
オレは誇り高きサイヤ人。ファスティングなんて簡単だ!-計画編-
オレは昔、「動けないサイヤ人など必要ない!!」
そう言って、でくの坊のナッパを葬り去った。
そのオレがだ。
地球という生ぬるい環境でぬくぬくと過ごし、特に今年はコロナとかいう地球の疫病のせいで戦闘を禁止された。しかも嫁のブルマからはマスクをしろと言われ、自粛、自粛とずっと家にいることになってしまった。最近覚えた料理の戦闘力を高めたところ、どうもそれを食べすぎてしまった結果の反動がこのザマだ。
上の写真を見てみろ!サイヤスーツが似合わなくなり、嫁や愛息子のトランクスからもバカにされる始末。
しかもサイヤ人にも肝臓というのがあるらしくその数値がやばいらしい。そんなものはオレ様には本来関係ないと思っているのだがな!なぜならオレは戦闘民族サイヤ人の王子だからだ!
サイヤ人は生まれてすぐに戦士としての資質を検査されるのだが、資質の無かったカカロットなんて地球に飛ばされただろ。しかしオレの凄まじい資質は当然評価され、サイヤ人のトップに君臨してきたのだ。
しかしだ。
来たるべき次の12月25日(金)、戦士としての資質を再検査されることになってしまったのだ・・。腹の周りを計測され、これが85cmを超えるとこの地球ではメタボと呼ぶらしい。肝臓のガンマなんとかとやらも測るとか。メタボサイヤ人なんてご免だ!
オレは誇り高き戦士。
確かに写真では以前よりだいぶ腹が出てしまっているようだ。オレが出してしまった腹はオレが片付ける。
ブルマが言うには、オレの標準体重は身長×身長×22÷10,000≒63.5kgらしい。
現時点を下に示すが、ふん、9.05kgオーバーか。
まあ見ていろ。
オレはブルマから勧められて、明日から地球を離れ界王のところでファスティングとやらを12日間行うことにした。元の体へ戻してみせようじゃないか。
計画なんてとっくに出来ている。下を見ろ。
簡単なことだ。メインの断食期間を6日としてその前後に準備期間と回復期というのを3日ずつだ。断食期間中はカリンの奴がもってきた「超聖水」と「具のない味噌汁」を飲んで過ごすだけ。
たしかに地球の飯はうまい。うなぎや天ぷらは特にだ。だがそんな固形物をたった6日間我慢すればいいだけだ。その前後は臓器にやさしい飯を食う。単純な話だ。当然酒やたばこも禁止だ。
基礎代謝2,000キロカロリーに加えて消費代謝を1,000キロカロリーになるように調整する。たった3時間位を早足で歩けばいい。それだけだ。そもそもオレは空を飛べるのだぞ。
サイヤ人も7,000キロカロリー消費すれば体重を1kg落とせるらしいからな。この計画でいけば4kg弱は落とせる計算だ。最近70kgに大きな壁があったから、ちょうどいい。これを機に一気にその壁をぶっ壊してやる。
ここまで落ちればあとはピッコロやクリリンあたりと遊んでやれば元の体形には戻るだろう。まあ見ていろ。
注意点は、ファスティングするとこの期間中、オレ様の鍛え抜かれた筋肉が落ちやすいらしいからな、筋トレもするぞ。
ファスティング中は運動してもいいという奴もいれば、そうでない方がいいという奴もいる。迷った時は厳しい道を選ぶのがエリートというものだ。
あと月曜日は界王と会食がセッティングされているからちょっと食べないといけないが、まあいいだろう。奴には今回のお礼で奢ってやるとするか。
ファスティングなんて所詮、地球人の考えたお遊びだ。ウォーミングアップとしてお終いにしてやるぜ。
続く・・・
(すみません。しばらく通常記事はお休みしますのでお付き合いください。リアルにファスティングやります。)
今年は自分へのご褒美より、みんなを讃えたい。
今週のお題は「自分にご褒美」ということですが、、、今年は自分へのご褒美より、みんなを讃えたい。
今年は医療関係者、介護施設で働く方々、飲食業を中心とした困窮されている中小企業の皆様、我慢している全日本国民。コロナで苦境に陥っている全世界の人々にご褒美を。誰もが我慢しているこの2020年を世界中のみんなで乗り切って、輝かしい2021年が来ることを願ってやみません。
みんながストレスを抱えているからこそ、気遣いあい、支えあい、助けあう精神が必要なのだと思います。自分、自分と考えるのはやめましょうよ。コロナにかかった方や家族への心無い言葉やめましょうよ。マスクは強制ではないけれどやっぱりしましょうよ。
政治家の皆さん、与党、野党の立場なんて今年は忘れて協力しあいましょうよ。
学術会議問題?それが解決したら飯が食えるわけではないですよね。そんなのは後回しにしましょうよ。
自助・共助・公助?そんな分類や理想も後でいいからまずはやるべきことをやりましょうよ。
大統領のポスト?意固地になって争っている場合ではないでしょう。今こそ民主党も共和党も関係なく、まずはこの疫病を倒し、困っている皆さんへ手を差し伸べましょうよ。
米中問題?そんなのも後々。国境線という誰かが勝手に引いた線を挟んで争うなんてナンセンス。
「コロナショック」。これはリーマンショックのような一部の人が利得を得ていた反動で生まれたショックではありません。誰も得をしない世界的な緊急事態。死者は世界でもうすでに157万人にものぼっています。
同じ人間なのですから今は世界が一致団結するべき時です。
ですから私は自分へのご褒美はご辞退申し上げます。
※はてなブログさんへ、「医療関係者の方々へ、ありがとう!応援メッセージブログ企画」をぜひお願いします。
このブログというツールはTwitterやインスタ等と違って、メッセージ性が強いものです。ある意味、手紙のような強い意味合いを持っています。そんな機能をお持ちなのですから、こんな時だからこそ、もっと社会的に意味のある使い方をしていただけると幸甚です。みんなのメッセージを見て医療関係者へ感謝のメッセージが伝わることを願って止みません。
当ブログをご覧いただいた皆様、いつもありがとうございます。私一人の力ではどうしようも出来ませんので「はてな様」へこの願いが届くように拡散いただけると幸甚です。
今週のお題「自分にご褒美」
人生に大事な「時間軸」
投資やファイナンスの世界で大事なのは「時間軸」です。
もし絶対にお金を返してくれる友達から「100万円を貸してくれたら150万円で返してあげる。」と言われたらどうしますか?
それはうれしいことですが、それだけでは判断がつきませんね。
ここに足りないのは「いつ返してくれるか?」、これも「時間軸」です。
明日150万にして返してくれるのであれば誰もが貸すでしょう。でも返済は100年後と言われたら貸しませんよね。その「時間軸」の違いによって「自分の幸せ」の大きさが異なってきます。
この「時間軸」が大事なのはファイナンスの世界だけではありません。
私達は、常に「時間」を消費しています。仕事、勉強、趣味、家族との時間、睡眠etc・・・。
コロナ禍の影響でテレワークが浸透し、管理されていないような感覚になり、「時間」が増えたと感じる人も多いかもしれません。反対に家族が家にいる時間が増えたので「時間」が減ったとお感じになる主婦の方も多いかと。
この「時間」は誰もが死ぬまで消費しつづけるものですね。
そして世の中の全ての人にとって「時間」は有限です。また「どう消費するか」によってその人の幸福度は変わってきます。
社会人になれば誰しもが「時間」を意識し、そして追われるでしょう。
クライアントのアポイント、任された仕事の締め切り、出社時間や退社時間など常に時間に追われています。
私もその一人で、やはり一日24時間ではやりたいことが全て終わらない。だとすれば行き着くところは何かを削るということになりつつある。
家族との時間、睡眠、同僚との飲みの誘いなど、削るものは人それぞれです。
でも、ここでもう一度自分に問いたいのは、果たしてそれでいいのか?と。
・タイムマネジメントばかりを意識しすぎて効率性だけを追求していないか?
・短期的思考になってしまって視野が狭くなっていないだろうか?
・時間が足りず、モチベーションは低下していないだろうか?
・何か本当はとても大事なものを削ってしまってはいないだろうか?
そう、自分の人生を中長期的な「時間軸」で捉え、「自分の幸せ」の大きさを最大化する必要があるのだと思います。
「全集中の呼吸」は無理だけど、集中するための準備は誰でも出来る
今年は菅さんも国会答弁で使うほど「全集中の呼吸」というワードが飛び交いますよね。
そんな超人的なことは無理にしても仕事も勉強も「集中力」はとても大事。集中している時が一番パフォーマンスを発揮します。
「集中」に似たような言葉で「フロー」という言葉があります。
フロー状態に入ると、創造的な活動や高い技術力を必要とする仕事などに没頭しているとき、人々は疲れや時間を忘れ物事に熱中することが出来ます。
フローは「忘我の境地」ともいいますが、まさに「自分を忘れる」ような感覚。余計な事は一切考えず、一心不乱に目の前のことに取り組めむ肉体的にも精神的にも最高潮の状態です。
どうしたら「フロー状態」に入れるかはチャーリーン ベリッツ著の「パワー・オブ・フロー」でフローを生み出す9つの心の法則が書かれています。
1. 物事に真剣に関わる。
2. 自分に素直になる。
3. 勇気をもつ。
4. 情熱を忘れない。
5. 今、ここに生きる。
6. 心に壁をつくらない。
7. 物事をあるがままに受け容れる。
8. 前向きに生きる。
9. 信頼する。
このすごくシンプルな9つが紹介されていますが、物事に対して純粋に素直に真っ白な心でスッと入っていく感じでしょうか。そんな純粋さが大事なような気がします。
しかし子供の頃はこの「フロー状態」はよくあったと思いますが、大人になってからは少なくなったように感じます。実際のところ、なかなか難しいものです。集中のスイッチを入れるのも、持続するのも、集中が切れた時に再度繋ぎ直すことも。
昔見た番組でトリノ五輪の金メダリスト荒川静香さんが出ていて、とても興味深い部分がありました。
それは「集中するために準備すること」。
オリンピックという大舞台で結果を出すには、普段練習してきたことを100%出し切らなければ、いい結果はついてきません。金メダリストを取った荒川さんはとても冷静沈着に見えますが、意外にも競技中に集中力を欠いてしまうことがあったそうなのです。例えばジャンプが成功した時点で「これでメダルいけそうかな」とか、本当に集中が途切れてしまう時には「家のカギ掛け忘れていないかな」と考えてしまうこともあったそうですよ。
それを回避するために荒川さんのとった対策はオリンピックの1か月前から、「この場所ではこれを考える」、「次にはこれを考える」と演技中の一つひとつの場面で考えることを決めておいたそうです。
これは人は完全に無になることは難しいし、また転倒などの突発的なアクシデントが起きてしまった際に、ふっと集中が途切れてしまうこともあるため、そうならないための準備です。例えば「このスピンが終わったら、このことを考えて」、「この曲の部分ではあのことを考える」というように演技中に考えることをスケジューリングしていき、そうすることによって余計なことを考える隙間を無くしたそうです。
結果はもうご存知の通り、その準備の効果もあってオリンピックという大舞台で集中力を欠くことなく最高の演技をして金メダルという最高の結果へと結びつけました。ちなみに演技中に観客の声が聴こえたのは、点数に結びつかずにリラックスして演じることが出来るイナバウアーの場面だけだったそうですよ。
なるほどと思いました。集中を切らさないための準備。
集中力が切れてしまうことはよくあるのだけれど、荒川選手のように「どうすれば集中力を持続させられるか」や「どうすれば切れてしまった集中力をスムーズに戻すことが出来るか」という視点を持っておくことは大事なので意識していきたいですよね。