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集中するという「〇〇〇〇〇」

マーケットはいい感じですね。踏み上げ継続でしょうか。

今日は仕事で記事が書けそうにないので一つ動画をご紹介。

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これからあなたの集中力を診断します。

 

以下動画では6人の男女が、①白い服を着た3人組②黒い服を着た3人組の2チームに分かれてバスケットボールをします。

課題は「白い服を来た組が何回パスをするかを数えること」です。

 

非常に難易度が高いですから、集中出来る環境を整えて挑んでください。

よろしいですか?準備が出来たら映像をスタートです。

(答えはパスが終わる40秒あたりで出るのでそのあたりで動画を止めましょう。

 


selective attention test

 

さてどうでしょう。答えは下記です。スクロール注意です。

 

 

 

 

 

 

正解は15回。どうですか?当たりました?

しかし実はこの回数の回答はどうでもいいです。

 

ここであなたにもう1つ別の質問をします。

「映像の中で、何かおかしな場面がありませんでしたか?」

 

 

 わかりましたか?わかった方は下へスクロール。

 わからなかった方はリトライしてください。

 

 

 

 

 

 

 

気付きましたね。そうです。

画面の真ん中を、「黒いゴリラ」がゆっくり歩いて反対側に消えて行きましたね。

気づきましたか?「パスの回数を数える」という目的があるため、白い服の人達の動きに集中していると、脳は「ゴリラ」を簡単に見落としてしまいます。

あなたは日頃から集中力が高い方ですか? 

この実験はハーバード大学で行われたものですが、天才たちでも半数位の人が見逃すようですよ。 

 

 

例えばトレーダーは画面に集中する必要があります。

でも「集中力が高い」ということは素晴らしいことではあるけれど「見えていないことがあるかもしれない」という意識も一緒に併せ持つことが大事ということを示唆しますね。脳はいとも簡単に予期していない物事を見逃してしまいます。

 

仕事でもそうでしょう。

自分の仕事に没頭することは悪いことではありませんが、もしそれがチームプレーなら周りへの配慮が足りていないこともあるかもしれません。つい自分、自分となり過ぎてしまうこと、ありませんか?

 

以上、集中するという「デメリット」のお話でした。

 

今日はこの辺で失礼します。

 

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