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願えば、叶う「自画自賛ケア」

楽しい週末を終えた月曜の朝は少し出社のモチベーションも下がっていますよね。

そんなモチベーションのコントロールは自分自身が発する言葉によって変わったりもします。

 

以前もご紹介しましたが、松井選手の言葉。

僕は決して気持ちの切り替えがうまい方だと思いません。
しかし、ルールを1つ決めています。

それは安易に口を出さないことです。
不思議なもので、言葉として口に出すと、気持ちがエスカレートしてしまう気がするのです。

たとえば、「あのカーブに手を出すんじゃなかった」という思いを口にしてしまうと、もうその思いから離れられなくなってしまいます。

松井秀喜「不動心」より引用

 

「言葉」は口に出してしまうと自分自身の思考や気持ちに変化を与える程大きな力を持っています。「ネガティブ」なことを言ってしまうと気持ちもドンドンとネガティブになりやすくなるものです。

 

そんな方に向けてご紹介。

今年お亡くなりになりましたが、日本を代表する美容家であられた佐伯チズ氏の言葉からです。

コスメカウンターやエステサロンには必ず鏡が用意してありますが、多くの女性がきちんと鏡を向き合うことをしません。照れくさいのか鏡の前でためらったり、仮に鏡を覗き込んだとしても、「いやだ、シワがすごい」とか「肌がボロボロだわ」とか、欠点ばかりに目がいってしまうようです。

もっとも、人前だから恥ずかしいという気持ちもあるのでしょうが、自分の家では毎日必ず正しく鏡を見て欲しいと思います。

 そして、その日の肌の状態によって化粧品を選ぶのはもちろんですが、そこでアラ探しをするのではなく、例えば、前日にパックをして肌の調子がよければ、「あら今日の肌、ちょっといいじゃない」と自画自賛するのです。

自分をその気にさせる「自画自賛ケア」は、美容のためにはとても大切なこと。自分の顔の欠点はあまり決め付けない方がいいのです。

よく女性が女優がアイドルを見て、「こんな顔になりたい」「あの人みたいなパッチリとした目に生まれたかった」などと言いますが、そんな願望はナンセンスです。もちろん憧れの女性がいるというのは、素晴らしいことです。でもそれはその人の生き方や立ち居振る舞い、言動などに魅力を感じるということで、顔の造作というのは人それぞれで、真似のしようがない。

 

私は最終的に、自分を熟知していてその人らしく振舞える人が美しいと思うのです。

佐伯チズ「美肌革命」より引用

 

この「自画自賛ケア」。これはスキンケアに限ったことではないのだと思います。

自分自身をその気にさせることは、物事に対して前向きに取組むことが出来ると考えています。自分を理解して気持ちから高めていくことが、自分の活動に良い影響を与えるでしょうね。

 

では今週もがんばりましょう。

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